事故・トラブル情報

福岡県警察第一機動隊から密封された放射性同位元素の破損に伴う漏えいについて報告を受理

ID: NRA100001479

　原子力規制委員会は、令和5年10月5日、福岡県警察第一機動隊から密封された放射性同位元素の破損に伴う漏えいについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づく法令報告事象に該当するとの報告を受けました。

1．報告内容 　令和5年10月5日、福岡県警察第一機動隊から、10月4日に放射性同位元素（トリチウム）内蔵照準部品を装備した拳銃を落下させた際に同部品が破損し、放射性同位元素が漏えいしたことから、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づく法令報告事象（密封された放射性同位元素の破損に伴う漏えい）に該当するとの報告を受けました。 　福岡県警察第一機動隊から受けた報告の概要は別紙のとおりです。

1．報告内容 　令和5年10月13日、福岡県知事から、福岡県警察第一機動隊における密封された放射性同位元素の破損に伴う漏えいについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。 　今後、福岡県警察第一機動隊が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。

1．報告内容 　令和5年11月16日、福岡県知事から、福岡県警察第一機動隊における密封された放射性同位元素の破損に伴う漏えいについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づき、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。 　今後、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。