事故・トラブル情報
非常用ディーゼル発電機シリンダ冷却水ポンプの損傷(日本原子力発電株式会社敦賀発電所2号機)
ID: NRA052001031
平成29年04月12日 原子力規制委員会 原子力規制委員会は、本日(12日)、平成29年2月3日に発生した日本原子力発電株式会社敦賀発電所2号機における非常用ディーゼル発電機シリンダ冷却水ポンプの損傷について、同社から、原因と対策に係る報告書(補正)の提出を受けました。 今後、原子力規制委員会としては、報告を受けた内容を厳格に確認する予定です。
平成29年03月21日 原子力規制委員会 原子力規制委員会は、本日(21日)、平成29年2月3日に発生した日本原子力発電株式会社敦賀発電所2号機における非常用ディーゼル発電機シリンダ冷却水ポンプの損傷について、同社から、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。 今後、原子力規制委員会としては、報告を受けた内容を厳格に確認する予定です。
平成29年02月10日 原子力規制委員会 原子力規制委員会は、本日(10日)、平成29年2月3日に発生した日本原子力発電株式会社敦賀発電所2号機における非常用ディーゼル発電機シリンダ冷却水ポンプの損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。 原子力規制委員会としては、今後、日本原子力発電株式会社が行う原因調査及び対策について確認していきます。
平成29年02月03日 原子力規制委員会 原子力規制庁は、平成29年2月3日、日本原子力発電株式会社より、同社の敦賀発電所2号機非常用ディーゼル発電機シリンダ冷却水ポンプの損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(以下、原子炉等規制法といいます。)に基づく報告を受けました。 1.日本原子力発電株式会社からの報告 本日(2月3日)、日本原子力発電株式会社から、定期検査のため停止中の敦賀発電所2号機において、B非常用ディーゼル発電機付属のシリンダ冷却水ポンプに損傷が確認され、当該非常用ディーゼル発電機に要求される安全機能を有していないと認められるとして、原子炉等規制法に基づく報告事象と判断した旨の報告がありました。 日本原子力発電株式会社から受けた報告の概要は別紙のとおりです。 2.原子力規制庁の対応 本件については、現地の原子力保安検査官が現場にて当該ポンプ以外に非常用ディーゼル発電機の異常は認められないこと、環境への影響がないことを確認しております。また、非常用電源として、A非常用ディーゼル発電機と高圧電源車が動作可能であることを確認しています。 今後、日本原子力発電株式会社が行う原因究明及び再発防止策について、厳格に確認していきます
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